コムデギャルソン名作『こぶドレス』とは|1997SS Body Meets Dressと買取ガイド
COMME des GARÇONS 1997SS『Body Meets Dress, Dress Meets Body』、通称こぶドレスを解説。身体に不自然な膨らみを加え、服が身体を美しく補正するという常識を逆転させた川久保玲の最重要コレクション。コムデギャルソン名作、アーカイブ価値、買取相談までEnclopediaが詳しく案内します。
なぜ『こぶドレス』は、コムデギャルソンを語る上で外せないのか。
一般的な服は、身体を美しく見せるために作られます。 細く見せる。脚を長く見せる。胸や腰のラインを整える。 つまり服は、身体を“理想”に近づけるための道具として扱われてきました。 しかし、COMME des GARÇONS 1997SSはその前提を反転させます。 身体の脇、腰、背中、腹部に不自然な膨らみを加え、見る人が慣れ親しんだ美しいシルエットをあえて崩す。 その結果、服は身体を補正するものではなく、身体そのものの見え方を作り替える存在になります。 このコレクションが今も名作として語られるのは、奇抜だったからではありません。 “美しい身体とは何か”“服は身体に何をするのか”という問いを、ランウェイ上で直接提示したからです。 Enclopediaでは、このような文脈を入口に、コムデギャルソンのアーカイブ価値を読み取り、買取やレンタルを通じて次のユーザーへつなげます。